HOT ! パリコレクション AGM(アメリカンガスマシン)の逆さランタン！IL-11Aが入荷 ホワイトガソリンランタン

腕の良いプロのメンテナンスマンチームが整備したランタンを、無期限整備保証をおつけして出品しております。　一生使える自慢のランタンとして、安心してお選びください。入札前に燃焼状態を確認したい方のご来訪歓迎いたします。
・レストア方針は長くお使いいただくためのレストア。　金属部分は強い薬剤を使って錆び落としをしたり、部材の劣化に繋がるようなレストアは行いません。
状態をごまかし、綺麗に見せるだけの、塗装も行いません。

※長年放置された未成備品を購入し、整備をしたけど安定して燃焼しない等、お困りの方から多数ご相談をいただいております。

▽▲▽下記当社サイトに詳細を記載中。▽▲▽

品名：アメリカンガスマシーン　ＩＬ－１１（インバーターランタン）
年式：不明

元々はアメリカ軍が、野営地でのブリーフィング用に真下を照らすことが出来る明るいガソリンランタンを当時の４大メーカー（アメリカンガスマシーン、サーモス、ＪＣＨｉｇｇｉｎｓ（シアーズ）、そしてコールマン）に発注したのが元になっていると言われています。

影を作らずに真下を照らすことが出来る事から、キャンプサイトでは大変重宝します。
燃焼音（バーニングサウンド）が独特で、やや大きめで心地よい音なので、使うだけで周囲に一目置かれるレアなランタンです。

とても面白い構造で実用性も高いランタンなのですが、通常のガソリンランタンに比べ、燃焼機関がオープンになっていないので整備がしにくいのと構造上の欠陥（※１）を抱えているので短期間で製造が打ち切られました。

ただ、これを使いこなせれば周囲から一目置かれること間違い無しです。
メッシュストレーナーや、夾雑物を沈める溝がありますが不十分です。

状態：
１９５０年代の物と思われますが、その年代の物にしては機関は良好です。
長年使われてきた機械の持つ迫力と心地よい燃焼音が魅力のランタンです。
程度が良さそうだと思って購入したけれど、購入後にいくら整備をしても火が付かない、長年使っていなかったので調子が悪い。
しかも、メンテナンスは永年工賃無料で受けられます。

タンク：
画像の通り、こまかなへこみやキズはありますが、大きなダメージは無いです。
内部は放置された燃料が固形化した物がありましたがクリーニングしました。 

機関部：
オリジナルパーツのまま、以下の解整備を行いました。
バルブアッシー、パイプ類はクリーナー液に浸し、汚れ類を除去後、ガソリンが通る部分には専用機器にて圧力をかけて洗浄。
※このランタンの構造的欠陥と言える燃料タンク内のロッドには、当社独自の改良を加え、燃焼状況は好調です。
このモデルのチェックバルブの圧密製はあまり高くはなく、若干のエア戻りがございます。
レザーポンプカップは当時の物をリフレッシュして使用、革のカップは時々スリーブから外し、オイルをさし、広げ直して使って上げてください。

ダクト部分：
分解後ワイアブラシで研磨。
その分お安くしています。
独特の形状と燃焼音でとにかく目だちます。

【ベテランキャンパーは何故ビンテージランタンを選ぶのでしょう？】
渋い雰囲気？　希少性？
実は明るさなんです。
その前身の236は500CPと強烈な明るさで、小型で取り扱いの楽な200Aや242ですら300CPあります。
現役最強と言われるノーススターでさえ、大型ランタンであるにもかかわらず360CPで、ビンテージランタンとは比較になりません。
なので、明るいランタンをお求めなら絶対にビンテージ物です。　また、【ランタンの選び方】、【メンテナンス方法】、【トラブルQ＆A】等の各種情報を掲載していく予定ですので、　是非お立ち寄りください。
正しい整備とチューニングを施し、クセを緩和し、不調を解消したランタンの扱いはさほど難しくありません。
当方のレストアマンは、数多くのランタンをメンテナンス、レストアを行ってきた実績があり、その経験を活かして得たノウハウと、オリジナルの治具を作ってチューニング・整備しますので古いランタンでも扱いやすく、ベストな状態を引き出しコレクション用では無く、、使うことを前提とし、ハードな自然の中で本来のパフォーマンスが出せるギアとしての整備を心がけています。　そうすることで手軽にサビ取りや洗浄ができますが、部材表面を薬剤で腐食させるので、ランタンの寿命を大幅に縮めてしまいますので当方では行いません。　手は抜かず、コツコツ手磨きし、オリジナルのよさを活かし、歳月に磨かれた風合いを大切にします。
レストア後は、スタッフがフィールドに持ち出し、実際に使用しながらじっくり状態を確認したり、レストアルームでの長時間テストを行います。
もちろん、ポンピングしてエアが通っているのを確認しただけは論外で、短い時間の燃焼テストでも同様に、個々の機種の状態は分かりません。

手は抜かない。　買った方が末永くご愛用していただける、そんなランタンを出していきたいと思います。　どれも、状態に自信あり。　▼△▼